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司法書士コラム

ライスボール

1月3日、パナソニックインパルスVS立命館パンサーズのアメフト日本一を決めるライスボールが行われました。

結果は22対19という僅差でパナソニックインパルスの勝利となりました。

話題としては古くなりますが、今朝、両チームの選手が試合を振り返るというライスボール特集がBSで放送されていたので記事にしました。

家族がインパルスとご縁をいただいて、アメフトという競技を観るようになったのですが、ルールが判るようになるととっても面白いんです。

野球やサッカーであれば、社会人と学生では差が大きくて試合にならないのではと思われるのですが

アメフトの場合は身体能力や技術だけでなく、戦略が重要なポイントになっているんですね。

このライスボールでも、立命館は意表をつくプレーで最後までパナソニックを苦しめます。

絶体絶命の残り1分半ほどで、MVPに選ばれたパナソニック高田選手がスペシャルプレー、一気に逆転へ。

昨秋のワールドカップ以来、ラグビーが人気ですが、

アメフトも局面ごとに戦略が選択されて、知れば知るほど面白いスポーツです。

 

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いつか行きたい!

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認知症事故最高裁判決

家族の賠償責任を否定した最高裁の判決は、介護している家族の不安を和らげたという意味で評価される一方、被害者側の救済という点で課題が残る判決であったと思います。

新聞やテレビでは、概ね損害賠償保険の加入や地域で見守ることの重要性が語られています。

今回のご家族は、週6日のデイサービスの利用や見守り体制も工夫されていましたが、それでも事故を防ぐことができませんでした。

地域社会全体で見守ることが理想ですが、家族や本人が望んでいても施設に入所できず在宅を選ばざるを得ないことも多いという点については、あまり取り上げられていません。

成年後見人として、いつも悩ましいのは施設探し。特養はいっぱい、有料老人ホームもグループホームも本人の年金では施設料が払えない。 止むを得ずショートやデイサービスをフルに使いご近所さんや民生委員さんにお願いしながら、特養が空くのを待つのが現状です。 

また、精神障がい・知的障がい・高次脳機能障害を持つ方々の受入れ施設や作業所なども高齢者施設以上に不足しています。

箱が足りない!ということに加え、福祉関係者の人手不足も大きな問題であると思います。

日頃お世話になっている、あんしんすこやかセンター、障がい者施設等の職員さん、ケアマネさん、ヘルパーさんなどの福祉関係者は、人手不足の中、利用者のために懸命に仕事をされていて頭の下がる思いです。

介護ロボットの導入や雇用確保のための国の助成はあるものの、これらの方々が、誇りと余裕をもって働けるような思い切った改革がなされることを望みます。

ご飯処 鷹山

昨日は家裁のお仕事仲間(お仲間というには大先輩ばかりでしたが)

十数名とコチラへ。

高速神戸駅から北へ6,7分くらいでしょうか。

人数が多かったので何と貸切にしていただきました。

このお店の特徴はなんといっても2階にある調度品の数々。

100年以上前のイギリスのアンティーク家具や

旧神戸銀行時代に使われていた照明等。

ご主人は骨董屋さんだったと聞いて納得。

そして3000円のおまかせ料理、

お味も量も大満足でした。

下戸の私は知らなかったのですが

「十四代」というなかなか手に入らないというお酒もありました。

ご主人のうんちくを聞きながら

3時間10品以上のお料理を堪能いたしました。

ごちそうさまでしたhappy02

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今日は猫の日

2月22日でニャンニャンニャン。猫の日です。

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うちの猫は捨て猫で完全な雑種ですが、毎日癒されてます(o^^o)

ただいま新幹線の中、本日は会務で東京出張です。

閉鎖登記簿謄本が読めない・・・

こんにちは、林です。

祖父母の代から受け継いだ土地、不動産の謄本を取り寄せると

明治や大正、昭和初期の担保権がそのままになっているので

抹消して欲しいという依頼があります。

とっくに時効になっているはずだけど、お金の貸主の行方も生死も分からない。

このような弁済期から20年以上経っている担保権の場合は

よく使う方法として、謄本に載っている貸主の住所に内容証明郵便で

「債権額を受け取ってくださいよ」という内容の通知を送ります。

昔の住所は「〇〇屋敷」などの表示になっているので

「あて所に尋ねあたりません。」等、通常は返送されてきます。

次に債権額の元本と利息と損害金全額を計算して供託します。

今までうちで扱ったのは最高でも債権額金数百円程度でしたから

計算しても供託額は数千円程度でした。

この供託書と先ほどの返送された内容証明郵便を添付して

担保権の抹消登記を行います。

大変なのは、弁済期から20年以上経っていることを証明するため

閉鎖登記簿謄本を取り寄せるのですが、

旧字や崩し字が達筆すぎる字で記載されているのでとても苦労します。

古い戸籍や謄本は読みなれているはずなのですが

山口県のある法務局で取り寄せた閉鎖謄本を見たときは

全くお手上げ状態でした。

それでも不思議なもので3日間くらい眺めていると

なんとなく読み取れるようになりました。

そこで自分で解読した内容を法務局に送って確認すると

ほぼ正解で、すごい達成感を覚えたものです。

いわゆる休眠担保権の抹消のお話でしたが、

「あ、うちの土地も・・・」という方がいらっしゃいましたら

ご相談くださいね。

瀬戸内海の島へ

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仕事で瀬戸内海の島へ。人より猫の数が多いかも?

と思える猫の楽園。とても癒される1日でした。

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その後、海沿いの宿泊所へ。あいにくの天気でしたが

雲の隙間の夕日が瀬戸内海に映って素敵でした。

 

大番頭さん

こんにちは、林です。

連続テレビ小説「あさが来た」おもしろいですねー

リアルタイムではなかなか見れないので

日曜日にダイジェストを見ています。

先週は大番頭さんの旅立ちにウルッときてしまいました。

うちの事務所にも大番頭さんがいます。

事務所立ち上げから二人三脚で頑張ってきました。

私は外出していることが多いので

気になることがあれば、法律的なことは別として

優しく対応していただけますので、お気軽にお電話ください。

私には、けっこう厳しい大番頭さんですけど(笑)

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リーガルサポートの会員です。

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こんにちは、林です。

リーガルサポート(公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート)とは、日本司法書士会連合会が中心となり司法書士を正会員として設立された法人です。⇨詳細はコチラ  一定の研修を修了している会員が、後見人等候補者名簿に搭載されます。2年毎に決められた数の研修を履修しなれば名簿から抹消されます。

そして、後見人等になると家庭裁判所の報告に加えてリーガルサポートにも業務報告書を提出しますから、二重のチェックを受けることになります。

もちろん、私もリーガルサポートの会員で名簿搭載者です。

専門職後見人による横領がいくつか報道され、司法書士に後見等依頼されれば安心です...と、言いきれないところが辛いところですが、それでもリーガルサポートのチェックも強化されていますので、少なくとも司法書士に依頼されるなら、リーガルサポートの会員であることの確認をしてくださいね。

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夢中で見てると必ず邪魔するウチの猫。

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